ライブドア証券
日本に在住している人なら、証券に詳しくない人でもライブドア証券を知らない人はいないでしょう。
このライブドア証券をめぐり、一連の騒動が起こりました。
それに伴い、証券取引に対する世間の注目が集められたのではないでしょうか。
ライブドア証券は堀江元社長がニッポン放送株買収騒動などで世間の注目を浴び、その後証券取引法違反で逮捕され連日新聞やニュースで話題となりました。
堀江社長が家宅捜索を受けた翌日はライブドア関連銘柄の株価が軒並みストップ安となり、急激な出来高増加による負荷増大のために東京証券取引所の取引が停止するなどの事態も発生し、「ライブドア・ショック」と呼ばれました。
このことでかなりの人が多額の損失を被ったようです。
さて、証券会社としてのライブドア証券の特徴は特殊な手数料体系です。
「ライブドアパスポート」を購入すると、3ヶ月間いくら売買しても手数料が無料になります。
回数にも金額にも制限がないのでデイトレードをする人や取引金額が大きな人には魅力と言えるでしょう。
また、定額制にしなくても通常の手数料は約定代金10万円以下なら525円、100万円以下なら840円、信用取引の場合は約定金額に関係なく一律525円と業界最低水準です。
更に最近は中国株も取り扱いを始めたようです。
ちなみこのライブドア証券は今年2月にかざか証券と名前を変えました。
ライブドア証券のマイナスのイメージから脱却するためもあるでしょう。
名前と共に、安心して取引の出来る会社と成長することを期待します。