ユナイテッドワールド証券の料金体系
ユナイテッドワールド証券の料金体系について見てみます。
中国株を専門的に扱うということで、その料金システムも国内指向の証券会社と比べると特徴的です。
まずユナイテッドワールド証券では、口座管理が香港ドルベースです。
これには、円高のタイミングで資産を香港ドル建てへと移行でき、売買の際に為替レートを気にする必要がなくなるという大きな利点があります。
他社のシステムであれば円、香港ドル、中国株価の三者間の行き来が回りくどく、機動性のある投資が難しいですが、ユナイテッドワールド証券ならばそんな心配も無用です。
口座管理費、売買ごとの為替手数料などは無料ですが、なかでも特徴的なのは取引における現地手数料が無料ということです。
これは現地子会社を持つユナイテッドワールド証券ならではのサービスと言えます。
国内手数料は一律固定157.5香港ドルとなっており、非常に分かりやすくなっています。
同日に同一銘柄を同一売買した場合は一口注文として費用を計算します。
中国株を扱う上での手数料という側面でも、ユナイテッドワールド証券は全く新しいシステムを開拓したと言っていいでしょう。
もちろん、中国株を取引するのであれば国内指向の証券会社より断然ユナイテッドワールド証券の方がお得です。